今日は浪人経験者であるおりが
今浪人してる人やこれから浪人を考えている人に、思うことを伝えますので参考にしてもらえたらありがたいです。
今、浪人生の人へ
まずいいたいのは、ほんまに毎日お疲れ様ってことです笑
浪人生ってホントにつらいですよね。
おりも経験者なんでつらいのホントよくわかります。
それでも今一番わかっててもらいたいのは頑張ってからって必ず報われるとは限らないってことです。
いきなり厳しいこといいますけど、でも実際そうだとおりは思ってるし、むしろ今のうちにそう思っておいたほうがいいです。
努力は人を裏切らないって言葉があります。
あれ、おりはあんまりあてにならないと思ってて
多分、実体としては
努力した人はみんな成功するわけじゃないけど、成功した人はみんな努力してる
のほうが現実に近いんじゃないんかなって思ってます。
だから今、浪人生になって毎日家や予備校にひきこもって勉強しているその努力は素直にすごいって思います。
でも、その努力は必ずしも評価されたり、結果が伴うとは限りません。
志望校に受からなければ、結局はこの一年は徒労です。
そのことを忘れないでください。
実際おりは浪人しても結局志望校には合格しませんでした。
だから、結果だけで言えば浪人した意味ってあんまりないです。
今でも割と後悔することが多々あります。
浪人してるとこんなにがんばったのだから報われてほしいって思いがちになる人もいます。
現役で大学に入った人はあんなに楽しそうにしているのに、自分は何をしてるんだとか
他の人がだらだら大学生になって自堕落な生活を送っている一方で自分はがんばってるとか
確かに頑張ってるとは思いますし、折原でもいいのならいくらでもその努力を認めたいです。
でも結局は結果が全てです。
合格しないとこの今、感じてるつらい思いも、悔しさも、みじめさも大学受験というステージでは晴らすことはできません。
大学受験というステージで考えれば貴方の今の努力は、報われることなく徒労になります。
もしかしたら一生大きなトラウマになって残るかもしれません。
おりも大人になりましたが、それでもやっぱり浪人生時代はだいぶウェイトは小さくなってきたけどまだ引きづるし、多分今後もそれは変わらないと思います。
だから、今は合格できるように頑張りましょう。
あくまで結果は実力だとおもって割り切って努力をコツコツ積み上げていくことが合格への結局は近道なんやないんかなって思います。
あと、浪人生って後がないからプレッシャーとかすごいと思います。
そのプレッシャーに負けて自分の実力が出せないかもしれないです。
それでも、例えプレッシャーで普段の実力が出せないくとも、合格できるぐらいに学力をつけれるよう頑張ってもらいたいって思います。
それから最後に
浪人したことでより自分が成長できた的なこといってる人いますけど
それもあくまで結果が出てるから言えるんだって思っておいたほうがいいですよ
もし仮に、大学受験が落ちててもそんなことが言えるのなら
その人は、大学受験以降のステージ(就活、仕事etc)で成功したからそう言えるんであって
結局どこかで成功しないと浪人時代に感謝なんて普通の人はなかなか言えないと思います。
これから浪人を考えている人へ
今の学力では志望校には行けそうにないから
今年はとりあえず志望校を受けて、もし落ちたら浪人しようって考えてたりする人、結構いると思います。
おりはその考えを止める気はありません。
浪人することを止める気はないです。
個人的にも、妥協して志望校でもないところへ行くくらいなら浪人してでも行きたいとこへ行くべきだと思ってます。
行きたくないところへ妥協してもやもやするんなら、浪人して回り道しても自分が行きたいところへ行ったほうがいいです。
個人的な順序で言えば
現役で志望校へいく>浪人して志望校へいく>現役で妥協した学校へいく>浪人して妥協した大学へ行く
の順だと思っています。
ただ、難しいのは、浪人したから必ず行きたいところに行けるとは限らないってこと
だから浪人っていうのは気軽にするものではないし、本当によく考えてからするべきだとは思います。
だから、あと一年あれば自分は志望校へ行けそうなのかどうか
自分はあと一年勉強を頑張れるのか
浪人したときの辛さやプレッシャーを跳ね返せるのかどうか
これらのことをよく考えたうえで、浪人するのかどうかを考えてみてください。
ただ何も考えず覚悟もなく浪人して苦労するのは結局自分なので
よく考えてから決めるようにしましょうね。
それから、以前、運がいい人の定義を話しました。
浪人ていうのはこの運がよくなる行為という考えではよくない選択肢だと思っています。
なぜなら浪人という行為は自分にとって選択肢を阻める行為になりうるからです。
浪人生としての18、19歳という大事な時期を勉強漬けにして不意にしてしまうし
社会に出るのも同い年の人へ比べれば遅れます。
そして、それは裏を返せば自分の選択肢を狭めることにつながりかねません。
だから選択肢やプランBを増やすという意味では、仮面浪人や資格の勉強に切り替える、なんかのほうが、トータルでみれば得するかもしれないので
志望校や大学受験に固執しすぎないっていうのも大切だと思っています。
そういう広い視野で浪人する必要が本当に必要なのか考えてみてください。
いかがでしたか
今日は高校時代の自分とか、浪人時代の自分にアドバイスするつもりで書いてみました。
これを読んで今不安な気持ちの受験生が少しでも落ち着いてもらえればいいなって思います。
結構厳しいことかいたのでこれじゃ逆に不安になった、て思われそうですけどね笑
でも、これが現実だから仕方ないです。
それだけ、浪人という行為は時間とお金を無駄にしているんだってこと忘れないでくださいね
ただ、最後に少しだけ希望の持てることを言いたいと思います。
もし仮に、志望校に落ちたとしても、それでもあなたの人生は終わらないです。
長い目で見れば浪人時代の遅れや失敗を挽回するチャンスなんてたくさんあります。
だからそこまでプレッシャーとか不安を感じすぎる必要もないです。
結果さえ出せれば、やってよかったものに変わるかもしれないですしね。
そんなこんなで本当に全国の浪人生の皆さん、受験生の皆さんのことは応援しているし
全然DMとかもらったら相談にも乗るので
まっすぐ自分の理想に向かって頑張ってほしいって思います。
それでは
それでは