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【ネタバレあり】「カメラを止めるな!」を見てきたのでレビューするよ!


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お題「最近見た映画」

 

はい、ということで今回は先日、上田慎一郎監督の映画「カメラを止めるな!」を見てきたので、その感想を今更ながら、ネタバレありで書いていきたいと思います!

 

この映画はネタバレをしてしまうと面白さがかなり半減してしまいますので、今後映画館へこの映画を見に行く予定の方はこの感想は読まないほうがいいかもしれませんので、注意してください。

 

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てなわけで、バリバリにネタバレありで書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ストーリー

この映画は大きく分けて3つの構成に分かれていて、それぞれが別のストーリーになっています。

 

第一部

第一部はB級のゾンビホラー映画です。

これはゾンビ映画の撮影に来ていた一団でしたが、その監督がキャストの本物の恐怖を引き出したいがために昔の呪いを復活させ、ゾンビを蘇らせてキャストに襲い掛からせる・・・というストーリーなのですがこの第一部が正直あまり面白くありません笑

 

テンポも悪いし、お話としてもいまいちだから見ていて見ていて結構退屈だとおもいます。

ですが、ここが面白くないからこそ、そのあとの展開が際立って面白くなるというのがこの映画の面白いところです。

つまり、この第一部が第二部、第三部の大きな伏線になっているのです。

 なので、見ていて面白くないもしれませんがこの第一部を伏線を張っているんだと思って我慢してみましょう笑

 

第二部

第二部は舞台が大きく変わって映像監督の日暮隆之が主人公のお話に移ります。

彼はテレビ番組の再現VTRやカラオケの背景映像などの監督をすることで生計を立てる、パっとしない男です。

「早い」「安い」「そこそこの質」が彼の仕事の姿勢です。

そして第二部で、第一部のB級ゾンビ映画は彼の作品だということがここで明かされます。

第一部の映画は、適当な性格のテレビプロデューサーのによる「ゾンビチャンネルの開設を記念して、30分生放送カットなしのゾンビ映画」をつくるという無茶ぶりによって生まれた映画だということがここで明かされます。

そりゃあ、たいして面白くない映画になるのも納得です笑

映画監督を目指して映画へのこだわりを見せる純粋な自らの娘の姿に感化された日暮はこの依頼を受け、早速準備に取り掛かります・・・

なのですが、集まったキャストやスタッフはみんな曲者ぞろい。

こだわりの強い俳優、どこか頭の緩そうな女優、アル中のキャスト、キャスト同士の不倫etc

かなり癖の強い人たちでこの映画を作ることになってしまいます。

日暮はかなりのイライラやストレスをためながら、このゾンビ映画を作成するために様々な困難に立ち向かっていきます。

 

 

第三部

第三部は第一部の映画が、キャストやスタッフ視点でもう一度流れます。

そしてここがこの映画の一番笑えるところでもあります。

当日もキャストが来なかったり、酔っ払ってつぶれたりなどトラブルだらけですが、それでも放送を楽しみにしている人のためにもこの映画を中止にするわけにもいきません。

 

さらに30分生放送カットなしなので、そもそもカットや録画すら許されません。

一切ごまかしがきかないような状況です。

そのような厳しい状況下で、日暮やその奥さんもキャストになるなどあの手この手でどうにかして映画をきちんと完成させようと奮闘する彼らの様子が写されます。

ここで、第一部で撒かれてきた伏線が一気に回収されていきます。

ああ、ここの違和感はこういうことだったのか!って思いながらもう一度映画を見ることができるのでものすごく気持ちいいです笑

結局、さまざまなトラブルにアドリブで対応しながらも無事映画は最後まで取りきり最後はみんなで笑いあって終わり、というストーリーです。

 

 

感想

まず、全体としての感想はめちゃ面白かったです!!

とても300万円でとった映画だとは折原には思えませんでした。

お金がないという、ハンデを逆手にとってむしろ映画を撮る風景すらも映画の題材にしてしまおう、という発想はその手があったかーって感じですし、そもそも一石二鳥で監督の方は頭いいな、って思います。

これならお金がなくても確かに映画つくれるよなあ

アイディアだけでもここまで面白い映画を撮れるっていうのはものすごい勇気をもらいましたね笑

 

この映画は一応ゾンビ映画ということになっていますが、ゾンビ映画というのはほんと建前で、むしろこの映画はコメディ要素が強いのでわりとどんな世代の人が見ても楽しめるないだろうなって思います。

特に最後の三部でのキャストたちの奮闘やアドリブは見ていてクスって来るシーンの連続なので、このためだけに間延びして冗長な第一部を見る価値は全然あると個人的に思います。

寧ろこの第三部が面白いものするためには第一部がつまらないものである(グダグダである)ことが必要なんですよね。

 

脚立がないので組体操したり、酒でつぶれた人を無理やり担いで映画に出させたり、スタッフが思いっきり映画に映り込んだり、カメラを落としてみたり、キャストがアドリブで暴走したりと、ほんと色んなミスややらかしとその対応のアドリブが間違い探しのようにたくさん出てくるので、一回見たあともう一度初めから映画をみるのも悪くないかもなって思いました。

 

あと、この映画の裏のテーマは「家族愛」何だろうなというのも感じました。

主人公の映画監督日暮と、映画監督を夢見ている純粋な娘との関係性もこの映画の大きな見どころだと思います。

 

 泣く演技に目薬を使うような妥協は許さないという若い娘と、うまく現場を回して納期までに作品を作るためには多少の妥協もやむなしという大人な主人公日暮との対比や最後に娘が小さかった頃のように肩車をするシーンなんかも家族愛や家族の絆を表現するためには必要な演出だったんだろうなと思います。

最後に娘が昔の写真を差し出すシーンなんか泣かせに来てる感じしましたし。

 

とまあ、ここまでこの映画のいいところを消化してみましたが、ちなみに注意点としてなにかあげるなら、第一部は若干のお笑い要素があるとはいえ、腕や頭がちぎれるようなシーンもあったりするので、そういうのが苦手な方は序盤はちょっと注意したほうがいいかもしれません。そこだけはちょっと注意です。

 

ゾンビ映画をそれほぼ見たことない人にとってはちょっとグロいしびっくりするかもしれません。ちなみにおりも別に普段はゾンビ映画をそんなに見たりはしませんが折原的にはそこまで過激な描写ではないだろうなと思いました。

 

とはいえ総合的には評判通りほんと面白かったので、まだ見ていない方がいるのならお勧めします!

ぜひ見てみてください。

 

それでは