おりろぐ

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XRPの時価総額は水増しされているというニュースについて思うこと


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先日、XRPの時価総額について下記のようなニュースが出ました。

 

 

blockchaindex.net

 

coinpost.jp

 

 

klug-fx.jp

 

 

jp.cointelegraph.com

実際のXRPの時価総額は現在の時価総額の約半分ほどしかないのでは?ということを仮想通貨メディアのメサーリが指摘した、というニュースです。

 

今回はこのニュースにたいして折原が思ったことを書いていこうかなと思います

 

 

 

簡単に要約すると?

一言でいうと、XRPの市場に出回っている発行枚数のうち、約48%はそもそも市場に出回っていない「流動的でないXRP」なのだからその分時価総額も減るんじゃないの?ていうことです。

 

時価総額は、現在の価格 × 資産の総数できまります。このうちの資産の総数が実際にはもっと少ないのではないの?というのが今回の指摘なわけです。

 

 ちなみに原文はこちらから

 

messari.io

 

 

 

XRPの発行枚数について

 ここでXRPの発行枚数についておさらいしておきます。

XRPの発行枚数は1000億枚です。またXRPには以下の3つの特徴があります。

 

  1. 発行上限は1000憶で新規発行は行われない
  2. 上限は徐々に減少していく
  3. すべてが市場に出回っているわけではない

 

このなかで3について少し説明します。

今のところ、リップル側の説明では1000億あるXRPのすべてを市場にいきなり出すのではなく、一定時間かけて(一月10億XRPが目安)徐々に市場に売りに出すということになっています。

 

で、今回問題にしているのは、じゃあ今の市場に出回っている供給量はいくらか?ということです。

2019年2月現在、coinmarketcapではこの市場供給量が約410億XRPだということになっていますが

このうち約192億XRPは非流動的であり市場には流れていないのでは?というのが今回の主張なわけです。

リップルに関係する団体が保有しているので、売られないXRPがあったり、販売が制約されたXRPが192億あるとメサーリは推定しているのです。

 

 

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資産の総数やどれだけ流動的になっているかががわかりにくいのはXRPに限った話ではない

 このニュースに対して思うのは、市場で流れている仮想通貨の数やその流動性を推定するのはすごい難しいんだろうな、ということです。

 

実際のところ、ほかの仮想通貨でも誰が全体の何パーセント持っているのかなんてことを正確に把握することはできないし今回のニュースでもメサーリは「非流動的な」XRPの数を推定でしか言っていません。

 

それに、仮想通貨にはマイニングもあるので今この瞬間も発行枚数が増え続けている仮想通貨もあります。

なので今この時点で総発行数がいくらでそのうち何パーセントを誰が持ってて、誰が持っている仮想通貨は市場に流れない「非流動的」な仮想通貨だなんて把握するのは、どの仮想通貨であれなかなかに難しいことだと思います。

 

あと、流動性の話だって別にXRPに限った話でもないしそもそも仮想通貨に限った話でもないです。

株だって同じようなことが言えます。

 

発行済み株式の内、自己株式、役員の保有株など持続的に保有させる見通しが高い株式に対しては「固定株」という言葉があるし

逆に、保有率のすくない株主が多かったり、株主と会社に何のしがらみのなかったりして株式市場に流通する可能性が高い株式は「浮動株」なんて呼ばれていたりします。

 

このような言葉があるくらいなので、やっぱり株式市場においても「非流動的」な株が多い会社があったり、逆に「流動的」な株が多い会社があったりするのです。

 

 

大切なのは市場全体の流れとある地点でどれだけ売り板、買い板に注文が上がるか

 

ちなみに株の話だと「浮動株」の少ない株のほうが、価格が上がりやすいなんていわれてたりします。

 なぜなら、株価が上がったことが会社の関係者が株を売ることのインセンティブにはなりにくいし(例えば社長がたくさん株を持っている会社を想像してみてください)

 

逆に株価が下がったときにも業績が悪化してしまうことを考えるとなかなか株を手放す気にもなりにくいです。

 

そう思うと、今回のXRPのニュースも必ずしも悪いことじゃないようにも思えます。

 

リップル社に近い人たちがXRPをたくさん持っていたり、XRPを大量に持っている人へ一度に売れる数を制限したりてしているというのは裏を返せば価格が上がりやすくなるということでもあるので

 

確かに時価総額というものを考えるとそのようなXRPを時価総額に含んでいいのかなあと思ったりしますし

時価総額というデータは将来の売り圧がどのくらいになりそうかというのを判断する際には、大切な要素だと思いますが

 

 

まずは大切なのは、めだってどの仮想通貨も実用化されていない現状では仮想通貨市場全体の流れだと思うし

 

そのうえで、ある地点でその仮想通貨にどれだけの売りと買い注文があるのか、ということなんだと思います。

 

発行枚数がめちゃ多かったとしてもその段階ですべての仮想通貨が売りに出されないのなら結局は発行枚数が少ないことと変わらなくなるわけです。

 

極端な例を挙げるなら、発行枚数が1億枚でも市場に出回っているのは10枚で、その結果1000円の値段で5枚が売りに出されていた場合に

時価総額が1000億になるか、といわれればそれは違うだろってなりますよね。

 

でも、大切なのは今、1000円で5枚売りに出ているてことと将来1億枚のその通貨が市場に出回るかもてことなんだと思います。

 

 

なのでなかなか一概にこれが正しい!なんてことは言えないんだろうなーと個人的には思いました。

 

 

 

そんな感じです。

 

 

 

 

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