ということで今回は、NEM財団が資金難に陥っているというニュースから思うことを書いていきたいと思います。
NEM財団が資金難で破産寸前?
という情報が一瞬出てました。
NEM財団が破産の瀬戸際にあるとの記事。 https://t.co/z0NhiAimoF
— mineCC (@ETHxCC) January 31, 2019
でまあ、下記のソース元を読んでみたのですが、どうもこのニュースはそういうニュアンスでもないようです
どっちかっていうとボロボロだった旧体制から切り替わってこれから頑張っていくぜみたいなニュアンスなのかなって感じです。
トレストさんのツイート。NEMコミュニティファンドに資金は存在するので、NEMコミュニティ全体では資金が足りない危険がある訳ではない。
— 星 暁雄 (@AkioHoshi) January 31, 2019
今回の話は、NEM財団の旧体制の膿出しが主眼。https://t.co/seprZ0ZsG3
財団とNEMの開発コミュニティは無関係らしい
で、久しぶりネムが大きく話題になったので、色々調べてみたんですけどそのなかでこんなサイトを見つけました
すごいネムのことやネム財団について詳しい方の記事ですね。
読んでてすごい面白かったのでぜひネム財団に興味のある方はよんでみてほしいんですけど
この方が言われるには
最初に断っておきますが NEM財団 == NEM ではありません。
財団は単なる財団でコア開発とは分権しています。
実際コア開発者達はNEM財団の会員ではありません。
財団は所詮、NEMをサポートする立ち位置です。
もし無くなっても大丈夫です。
ぶっちゃけた話、財団なんか無くなった方がXEMの価格は上がるかもしれませんよ奥さん
とのこと。
他にも
最初に断っておきますが NEM財団 == NEM ではありません。
財団は単なる財団でコア開発とは分権しています。
実際コア開発者達はNEM財団の会員ではありません。
財団は所詮、NEMをサポートする立ち位置です。
もし無くなっても大丈夫です。
なんてことが書かれています。
なんのこっちゃって感じですけど
要するにネムの開発コミュニティとネム財団は別物みたいです。
財団はNEMの大口ホルダーではありますが、ネムの開発そのものにはそんなに大きな影響力を持っていないようです。
あくまで布教活動担当するだけの機関がネム財団ということなのでしょうか。
つまり、今回のニュースはまとめるなら
2018年はボロボロだったNEM財団の体制を今回できる限り一新するよ!
その過程で、不要な職員を減らすし、財団の活動資金を集めるために行ってたネムの売りも減らすよ(売圧も軽減するよ!)
という割とポジティブなニュースというとらえ方もできると思います。
ただし、その代わり財団の存在は、NEMそのものの開発にそこまで大きな影響力は持っていないようですが・・・
なので今回の財団のニュースとネムという仮想通貨そのものの価値はそこまで強く結びついてないようです。
そんなに現段階で大勢には影響しなさそうです。
風評被害があったらよくないよなーと思ったので今回微力ながら記事にしてみました。
思うこと
今回のニュースとは直接関係ないかもしれないですけど、ネムは皆さんご存知、件のコインチェックの流出の人々の被害を受けて大ダメージを受けた通貨です。
ネムは最高値で210円ぐらいまで噴き上げた仮想通貨ですが、今では4円前後まで落ちておりその価格の下落率はほかの主要アルトコイン以上です。全盛期と比較して50分の1まで下落しているわけなんで。
個人的にはやっぱここまでの価格下落の背景にはコインチェックの流出の際にハードフォークしなかったことが大きいのかなあと思ってます。
(ツイッター上でもそういうことを言われている方ちらほらおられましたし)
確かに、恣意的にハードフォークできるていうのは、つまり中央集権的だってことなので、ネムという仮想通貨のコンセプトには合わないのかもしれませんが
結局、有事に何の行動もできないんじゃそんな組織にそこまで大きな存在価値ないよなあとも思います。
あの時に財団がしたことといえばトークンをつけて追跡したぐらいでしたし
結局2018年の3月ごろには捜査も打ち切っています。
結果的には一矢も報いることができずに終わってしまってます。
あの時にコインチェックに対して盗まれたネム分の補償をすればよかったのにとまではいいませんが
ハードフォークして盗んだネムの価値を無効化するぐらいの行動を起こせば今とは違った未来もあったのかもなて思ったりします。
もっとも、ネムの開発者コミュニティとネム財団は別物らしいので財団にそこまでの権限があるのか折原にはわからないのですが。
というか開発のコアチームと無関係だったハードフォークを指示できるほどの力はないのかもしれなんですけどね
まあでもネムがこのまま失速したままというのは寂しいし
また、もう一度強気相場の中で輝いているネムが見たいなーと思うんで今後も応援していきたいと思います。
ということで今回はネム財団についてのニュースについての解説でした。
それでは
もしもご感想・ご相談あれば、TwitterのDMまで送ってくださいね!
ブログの更新情報や、ブログネタにもならないようなこまごましたネタを垂れ流してるんでツイッターのフォローもお願いします!