以前折原は国内の仮想通貨取引所であればbitbankがおすすめだという記事を書きました。
そしてこの記事のなかで、bitbankには取り扱い通貨が6種類しかないという話もかいたのですが、勿論仮想通貨はほかにもまだまだ沢山あります。
というわけで今回は仮想通貨投資を初めて見て国内の仮想通貨取扱所では取り扱っていないような通貨に興味が出てきた人向けの記事です!
折原は海外の取引所ではBinance(バイナンス)がかなりオススメだと思っているので、今回はどうして折原がそう思うのか、その理由について話していきたいと思います!
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- 取り扱い通貨の種類が国内の取引所の比じゃない
- 仮想通貨取引量は世界でもトップクラス
- 取引所なのでスプレッドも安く、また独自トークンで安く買える
- セキュリティに対する意識もかなり高い
- じゃあデメリットは?
- まとめ
取り扱い通貨の種類が国内の取引所の比じゃない
やっぱりバイナンスの一番の特徴はここだと思います。
バイナンスはもともとは中国の仮想通貨取引所で、現在はマルタに本拠地を移している仮想通貨取引所なのですが、海外の取引所ということもあり国内の取引所とは比較にならないほどたくさんの仮想通貨を取り扱っています!
その数何と400種類以上!!
ちなみに取り扱い通貨の数は↓の一覧から確認できたりします。
日本にある仮想通貨取引所でここまでたくさんの仮想通貨を取り扱っているところを折原は知らないです。
勿論、仮想通貨は全部で2000種類以上あるといわれているので、バイナンスがすべての仮想通貨を網羅しているわけではありませんが
それでも、メジャーどころでtwitterなんかで話題に上るような草コインは大概網羅していると思います。
また、バイナンスは上場する通貨に対して一定の基準を設けておりなんでも申請すればバイナンスへ上場できるというわけでもありません。
ある程度の質(将来性や資本力など)や人気がなければバイナンスに上場できませんし、上場した後も出来高が低ければ取り扱いが停止されます。
実際、以前折原がお話したXPというバブル期には噴き上げたけど
今では人気がなくなってしまった草コインもバイナンスへ上場させようという動きはあったものの結局、バイナンスは取り扱いませんでした。
(↓の記事で取り上げています)
勿論草コインはものすごくリスクのある投資先なのでバイナンス上場=ちゃんとした通貨とはおもいませんが、それでもバイナンスの取り扱い通貨というのは仮想通貨界隈では、それなりにブランドにはなっていると個人的には思います。
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仮想通貨取引量は世界でもトップクラス
バイナンスはご存知の方も多いと思いますがかなり規模の大きな取引所です。
実は取引量だけで言えばバイナンスは世界でも有数の取引量を誇ります。
安定して世界5指に入っていますし
時期によっては、バイナンスが世界1位の取引量を誇ることもあるぐらいなのです。
取引量については下記のサイトが参考になります。
下記のサイトでは、バイナンスは2018年12月の取引量が一位になっています
www.blockchaintransparency.org
それだけメジャーな取引所なので、板が薄くなって注文が通らなくなるという心配は他の取引所と比較しても軽減されると思いますし、後述する規制面でも、急な規制にが入った場合に多くの人が利用している取引所ゆえに対応がしやすいと思います。
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取引所なのでスプレッドも安く、また独自トークンで安く買える
バイナンスが取引量世界1位になれた大きな理由がこれです。
まず、バイナンスは取引所形式なのでスプレッドがそもそもかなり狭いです。というかほぼないです。
販売所形式の場合には数パーセントとるこのスプレッドがない時点でかなりお得ですよね。
さらに取扱手数料も買う場合も売る場合もどちらも0.1%であるので、購入の際の手数料をかなり安く抑えることができるのです。
そのうえ、バイナンスが独自に発行しているバイナンスコイン(BNB)で仮想通貨を買った場合には初年度はさらにこの取引手数料が50%割引され、0.05%になります。
他の主要な仮想通貨取引所であるBittrexはすべての通貨ペアの取引手数料が0.25%だったりしますし、バイナンスの手数料の安さは業界でも最低レベルです。
セキュリティに対する意識もかなり高い
バイナンスはもともとは中国の取引所だというのを聞くと何となくセキュリティ体制に対してあまりいいイメージがわかない方もおられるかもしれません、そもそも仮想通貨投資はセキュリティ面が心配だという方もおられると思います。
ですが、バイナンスは寧ろかなりセキュリティに対する意識は高いと思います。
実はバイナンスにも何度か不正アクセスが試みられたことがありますが、今のところバイナンスから仮想通貨が盗まれたというような事態は発生していません
コインチェックやザイフのような国内の取引所でも仮想通貨の盗難は起こっているので、そう考えるとバイナンスのセキュリティ体制はかなり強固だといえると思います。
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じゃあデメリットは?
とまあここまでバイナンスのいいところを話してきたわけですが、勿論いいところばっかりではありませんしバイナンスにも弱点はあります。
個人的には以下のような点はバイナンスは弱いかもなと思っています。
グーグル翻訳でないと日本語表示されない
まずはやはりこれですね。
バイナンスは日本語対応のサイトになっていないので、もしも日本語で説明文を読みたいのであれば、グーグル翻訳によって英語を日本語に変換する必要があります。
ここは結構不便なところかもしれません。
実は以前はバイナンスは日本語対応してあったのですが、金融庁によって許可された「仮想通貨交換業者」ではなくみなし扱いでした。
なので、バイナンス側からが本人投資家へ対して利用を勧誘したり営業することは現状難しくなっていてそれに連動して日本語対応も辞めてしまったようです。
実際、バイナンスに限らず海外の取引所は現在は日本人の使用を規制しようとする動きも出てきているので現状バイナンス以外の海外の取引所を使うことはかなり難しくなってきていると思います。
日本円の入金ができない
これも金融庁からの許可を得ていないことによって日本での活動から撤退したことによるのですが、バイナンスへ直接日本円の入金を行うということはできません。
なので、バイナンスへお金を送る際には
国内の仮想通貨取引所で現金を仮想通貨へ変換してその仮想通貨をバイナンスへ贈る必要があります。
なので、バイナンスを利用したいのであれば現状では国内の仮想通貨取引所の口座も持っておく必要があります。
ちなみに国内の取引所だとbitbankがおすすめです。
ただ、最近になってバイナンスがクレジットカードによる決済に対応したためクレジットによる送金も可能になりました。
なので、クレジットで送金することも可能です。
まとめ
今回は折原の目線でバイナンスのいいところと悪いところを解説しました。
勿論海外の取引所であり、また日本での活動を認められていないこともあってなかなか使いずらいところもあるんですけどもそれでも、仮想通貨初心者の方が最初に海外の取引所を利用するのであればバイナンスがおすすめだな、と個人的には思います。
あと、やっぱり金融庁の規制が今後もっと厳しくなればより海外の取引所の立場は厳しいものになると思います。
なので、そういうリスクも考えると折原としてはマイナーな海外取引所は今はあんまり使わないほうが無難なのかもなあと思ったりしています。
いきなり日本人アカウントの資産凍結する、とかあっても全然不思議ではないと思っています。
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