おりろぐ

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BTC(ビットコイン)はリスクオフ資産ってどういうことなのかとなぜBTCが選ばれるのか


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BTCがここ最近好調です。

 

 

 

 

 

 

一時は30万円台まで落ち込んでいたわけですが、その急上昇を見せ、六月の下旬あたりからは1BTCが100万円を割ることなく推移してきています。

確かに上値が重い展開ですのでここからさらに急騰、という展開も難しそうな値動きですがそれでも100万円の底がものすごい硬い展開でもあるわけです。

 

今回はここ最近のBTCがなぜここまで好調なのか、その理由を考察してみたいと思います。

 

 

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ビットコインはリスクオフ資産?

ここ最近のBTCの好調ぶりの原因としていくつかの理由が推測されていましたがその中でもよく上がるのが、中国からの資金の流入です。

 

news.fxcoin.jp

 

↑のサイトでは人民元の為替レートとBTCの価格との相関関係を指摘していますが

簡単に言えば人民元安になればBTCへ資金の逃避が行われている可能性があるとのことです。

 

 要するにBTCがまるで金のようなリスクオフ資産になっているという仮説です。

 

 

www.bank-daiwa.co.jp

 

まさに「デジタルゴールド」としてビットコインが使われているというわけです。

仮想「通貨」としての本来の使い方ではないかもしれないですけど、結果としてBTCへ資金が流入し、またチャイナマネーの流入を期待してBTCを購入した勢力によってこの高騰は支えられているようです。

 

 

 ちなみに、ここ最近の人民元安の原因としては、アメリカと中国の間の貿易戦争があるとのこと。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

つまり、超簡単に要約すれば

 

米中貿易戦争→人民元安→中国の資産家層が資産の保存のためにBTCを購入

 

という流れのようです。 

 

BTCて価値が保存できるの?

BTCがどうして高騰したのかという理屈をここまで説明したわけなんですけど

そもそもとして

ビットコインて価値が保存できるの?っていう疑問が当然出てくると思います。 

 

ビットコインといえば仮想通貨界では勿論一番有名で一番「硬い」投資先かもしれませんがそれでも、仮想通貨以外の既存の投資先に比べればまだまだ不安定なイメージが個人的にはあるわけです。

 

それこそ、本物の金を買ったほうが資産の保存という意味ではその目的を果たしやすいような気がします。

しかも、現在中国ではBTCの取引が政府によって規制されています。

 

2013年12月5日、中国の中央銀行である中国人民銀行は、金融機関によるビットコイン取引を禁止し、規制に動き出した。同銀行は、公的金融機関および決済機関はビットコインに値段を付けたり、売買したり、ビットコイン関連商品に対する保険を販売してはならないとする声明を発表した。[46] 12月16日には、中国人民銀行が民間の決済処理機関がビットコインの交換取引を行うのを禁じた疑いがもたれたが、[47] BTC China の発表によればこれは正しくなく、民間決裁処理機関は自発的にサービスを取りやめたという。[48] 中国における個人間のビットコイン取引は合法とされる。[49] 中国(中華人民共和国)では、2014年4月中旬に国有商業銀行大手がビットコインを扱う取引所の口座を閉鎖し始めた[50][51]。2019年4月、中国政府はコンピュータの電力浪費を理由にビットコインなど仮想通貨の採掘も禁止する方針を発表した。[52]

ja.wikipedia.org

 

 

勿論、この規制にはBTCへの資金流入によって中国から資産が海外へ流出することを防ぎたいという狙いがあります。

じゃあ、なぜこのような状況下であってもビットコインがえらばれているのでしょうか?

それにはいくつか理由があります。

 

大量の資産を一度に海外へ送れる。

 

news.fxcoin.jp

 

 ↑のサイトでも解説していますがやはり一番はこの理由ですね。

要するに、海外へ大量の資産を逃がすという意味でBTCは使いやすいようです。

どうやら中国では五万ドル以上の海外送金を行う場合には税務局への届け出が必要らしく通常の投資先を使って海外へ大量の資産を移すというという行為は難しくなっているようです。

 

www.jetro.go.jp

 

ところがBTCであればこのような規制がないために、 一度BTCを挟むことでほかの資産へ移すなどして中国から海外へ大量の資産を移すことが可能になるというわけです。

 

 

 

 非中央集権

もう一つ考えられる理由はBTCが非中央集権的な通貨だという点です。

もしも仮にBTCが中国の中央銀行が発行するステーブルコインであったならBTCはここまで中国で人気が出ることはなかったでしょう。

なぜなら中央集権的な通貨であればその管理者によって資産を没収する可能性があるからです。

 

先ほどの例で言えば中国の中央銀行が集権的に管理している仮想通貨なのでその気になれば中国の政府によってその資産を没収されてしまう可能性が十二分にあるわけです。

そのような仮想通貨にはなかなか自分の資産を預けることなんてできません。

 

ですが、BTCは非中央集権的な仮想通貨であり、中央集権的な管理者というものは存在しません。

逆に言えば恣意的な管理者がその権力を使って資産を没収する可能性がほぼないわけです。

この特徴もBTCが中国で人気な理由の一つであると個人的には思っています。

 

 

 

 

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なぜ他の仮想通貨ではなくBTCなのか

さきほど、BTCが中国で人気な理由として

 

・仮想通貨への中国税務署の規制の緩さ

・非中央集権

 

の2点を挙げさせていただいたわけですけども、この特徴を持つ仮想通貨はBTC以外にもごまんとあります。

 

それこそ、BTCから分離したBCH(ビットコインキャッシュ)も非中央集権的な仮想通貨ですし、送金速度を比較した場合には明らかにBTCよりも優秀な仮想通貨はたくさんあります。

ビットコインが生まれてもうすぐ10年そこそこたちますが、ようはスペックだけならBTCの上位互換のような仮想通貨は他にもあります。

 

 

それでも、なぜBTCが選ばれ続けているのでしょうか?

個人的にはその理由は、BTCが一番最初に生まれた仮想通貨であるから

つまりは

 

オリジナルという信頼

 

にあるのだと思います。 

通貨として使われるためにはみんながその通貨に価値があるんだという信用がものすごく大切です。

 

そのような信頼がなくなってしまえば貨幣はその価値を失ってしまいます。

 

例えば一万円札で考えてみると、あの紙切れに一万円分の価値があるとみんなが思っているから紙幣として機能しているわけです。

もしもそのような信用を失った場合には一万円札はただの紙切れになってしまいます。

 

いくら高性能で送金能力に優れた非中央集権的な仮想通貨であったとしても、一瞬で価値がゼロになるかもしれないなんているリスクをはらんでいるのなら自分の大量の資産を預けたいとはならないはずです。

 

そういう意味では仮想通貨のなかでも一番初めに生まれたオリジナル、というアイデンティティを持つBTCは多くの人から信用を得ており、このような有事の際にリスクオフ資産として機能するのだと思います。

 

 

というわけもはやBTCはどっちかというと金みたいな役割を最近は担うようになっており、その名のとおりデジタルゴールドになっているのだと思います。

 

仮想通貨ではなく暗号資産と名前を変えたのも分かる気がする、という話でした。

 

 

 

 

 

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