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【ブリッジ通貨】XRPは実際に使われだしても価格が上がらない?値上がりするシナリオとは?


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今回のテーマはブリッジ通貨としてのXRPです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、XRPは実際に使われだしても価格が上昇しないのでは?という説があったりします。

 

結構前からある理屈ではあるのですが、今回はこの理屈について説明したのちに、では実際にはどのよなシナリオであればXRPの価格は上昇するのかということについて考えてみたいと思います。

 

 

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実需があっても価格が上がらない、とは

これは端的に言えば、XRPを国際送金に使われる際に売りと買いが必ずセットになっているから、ということに起因します。

つまり、売りと買いでトータルすればプラマイゼロになって価格は上がらない、という理屈です。

 

もう少し詳しく説明します。

 

XRPは、その特性からブリッジ通貨と呼ばれています。

例えば、日本からアメリカへ送金を行う場合を考えてください。

このような場合にはまず、日本の銀行が送金したい円をXRPへ変換し瞬時にアメリカへ送ります。

その後アメリカの銀行送られたXRPは米ドルに変換されます。

 

このようにXRPは2つの法定通貨の文字通り橋渡しになっているわけです。

 

そういう意味でXRPは、ブリッジ通貨と呼ばれているわけですね。

ちなみにこの送金時間は数秒だといわれています。

 

 

でも、これってXRPの視点で考えてみると

日本でXRPが買われ(円と交換)、アメリカでXRPが売られている(ドルと交換)わけですよね。

 

つまり数秒のうちに同量のXRPの買いと売りがワンセットで行われているわけです。

 

当たり前ですが、価格の決定は需要と供給で決まります。

需要がたくさんあるから価格が上がるわけです。

 

でも、同じ量のXRPを売り買いしただけでは価格はあがらないのでは?というのがこの話の理屈なわけです。

 

それで、実際のところ話は正しいのか?ということを考えてみると 

 

確かにこの話は正しいのでは、とおもいます。

 

買いと売りを数秒間のうちに行うというXRPの送金システムそのものでは需要と供給が同時に行われてしまう以上、価格の上昇は一時的なものになってしまいます。

 

ただ、確かにXRPの送金システムだけを見ればその通りなのですが、XRPの送金システムそのもの以外にも価格が上昇するシナリオがいくつかあったりしますので、今回はそれについて解説していきたいと思います。

 

たくさんの送金を行うための価格上昇

まず一つ目がこれです。これが多分巷では一番よく目にすることが多いと思います。

 

 XRPを法定通貨(さっきの例で言えばドル)へ変換する際には、交換所を介するなど何らかの方法でXRPを換金する必要があります。

 

ここで、XRP=1円だったとするとXRPの全発行量は1000億なので、XRPが同時に送金可能な金額は1000億だけになってしまいます。

ですが、もしも送金需要が増えて同時に1兆円の送金を同時に行いたければXRPは一兆÷1000億で100円になる必要があるわけです。

 

このように、送金需要の上昇はそれに伴って1XRPが運ぶ価値の量も上昇させるために結果としてXRPの価格も上昇するといわけです。

 

 

gtgox.com

 

coinotaku.com

 

機関投資家の流入

二つ目のシナリオは機関投資家によるXRP投資からくる出来高の増加です。

実は、今現在の為替市場でも9割は投機的需要、つまり投資目的の取引だといわれています。

 

www.toretora.com

 

つまり市場にいるほとんどのお金は投資目的のお金だったりします。

そしてXRPの価格が上昇するためにはこのような投機筋の資金は不可欠でしょう。

なぜなら出来高と価格は基本的に相関関係であって、出来高が増えなければ価格も上昇しないからです。

 

www.oli-log.com

 

詳しくは↑で解説しています。

 

さらに言えば市場価格の安定化という観点でも彼らの存在は必要だったりします。

 

 

 

てにったーさんのツイートで、細かく説明されていますが端的にいうと

市場にたくさんの機関投資家が参入すればその分たくさんの注文がはいるのでその分市場の流動性(注文の通りやすさ)は増します。

さらに言うと、売りにも買いにも細かくたくさんの注文がつくようになるので、結果として価格は安定してくるというわけです。

 

 

 

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コスト削減のために企業が自ら送金に使用する可能性

3つ目のシナリオは 、XRPを銀行以外の大きな組織が銀行を使わずにXRPによって送金を始める可能性です。

 

現在のところはXRPは銀行を介した国際送金に焦点を当てているわけなんですけども

XRPによる取引は極論をいえば銀行を通す必要はありません。

なぜなら、送金元と送金先の両方にXRPの交換所があるのであればそれで送金そのものは行えるからです。

 

極論を言えばバイナンスでXRPに現金を交換して送金し、受け取った側もバイナンスから換金いいだけの話なわけなので、銀行を介さなくてもいいわけです。

 

ということは、例えば企業がマイナーな外国へ派遣したサラリーマンへ給料を支払おうとした場合にわざわざ銀行で法定通貨を送金するぐらいなら、銀行を経由せずに直接XRPを送金できればそっちのほうが楽なわけです。

 

となれば企業は、自らが直接送金するための目的でXRPを保有することになるので、結果的に企業がXRPを保有する需要が高まる、というわけです。

 

 

資金効率のために企業が自ら保有する可能性

先ほどの企業がXRPを直接保有したがるという話に関連して、企業がその資産の管理のためにXRPを保有したがるようになるのでは?というのが4つ目のシナリオになります。

例えば色々な国に支店を持つ企業について考えてみると、そのような企業は急な支払いに対応できるように、さまざまな種類の法定通貨を保有しています。

しかしその分たくさんの量の通貨を手元に置いておく必要が合えるので資産を効率的に分配はできていない状態です。

 

しかしながら、資産を一旦すべてXRPへ変換して保有しておけば、1種類を持っておくだけですべての支払いに対応できるようになります。

そうすることによってより効率的な資金運営が可能になるわけです。

 

さらに言うと、変換の手数料を考えてもXRPで保有しておくほうが有利です。

なぜなら

A→XRP→B という変換過程のうちの

A→XRPの部分をスキップでき、結果として手数料も半額にすることが可能だからです。

そのためコストの面で考えても中間のXRPを保有することが有利になり、結果としてXRPの需要が高まるというわけですね。 

 

 

ちなみに3つ目と4つ目のシナリオについては↓のてにったーさんのツイートでも触れられているので興味がある方は読んでみてください。

 

 

 

 

いづれにせよ実現はまだ先の話になりそう

ここまで4つのXRPの価格上昇のシナリオを紹介しましたが、いづれのパターンであったとしてもまだまだ実現までは先の未来の話になりそうだというのはなんとなく皆さんも察していただけたのではないでしょうか?

なぜかというと

 

  • 今のところ法規制や資金の管理法の確立(マネロン対策とか盗難対策とか)も整備されていないので機関投資家も参入していない
  • 銀行により大規模な送金も行われていない
  • そもそも銀行がXRPの売買を行っていない(制度上まだ難しい)
  • 企業がXRPを資産として保有していない
  • そもそもXRPがライバルに勝ったとは今はまだ言えない状態

 

まあ、ここまで紹介した価格上昇のシナリオに必要な前提条件を何一つ満たせていないのが現状です。

 

つまり実現するまでまだ時代が追いついていないのが現状なわけなので長い目で見るしかないのかなーというのが折原の個人的な見解です。

 

 

 

news.fxcoin.jp

 

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