こんにちは
今回は、あるツイートに折原が個人的にすごい共感したのでそのツイートの紹介と、それに関しての折原の考えをちょっと紹介したいと思います。
そのツイートは仮想通貨界隈ではインフルエンサーとして有名な指針さんのツイートで
、タイトルにもありますがXRPのチャートを分析してもあまり意味はない、というニュアンスの内容になっています。
昔から一貫して言ってることなんですけど、
— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) September 22, 2019
XRPはチャート分析しても基本的に意味ないと思います
リップル社がいつ、どうしたいのか?
そのために今、何をしているのか?
それだけ観察してればオッケーです^_^
XRPは中央集権的な通貨であり、今後もまとまった売りが続く
上記のツイートの内容をわかりやすく言うと
XRPのチャートを分析したら直近すぐの値動きはある程度予想できるかもしれないが
おそらく突発的な売りを予想することは難しい。なぜならXRPは中央集権的な通貨だから。
といったところになると思います。
リップル社は資金調達のためにとして、売却数量こそ公開しないものの一定数のXRPを市場で売り続けています。
となれば当然、売り圧を彼らがある程度コントロールできることになります。
そして何度も言うようにXRPにはその売り圧を跳ね返せるだけの需要(実需)はまだない状態です。
であるのなら完全に予測でしかありませんが、リップル社がある程度は価格を調整することが可能、ということになると思います。(グレーゾーンかもしれませんが)
今後も資金調達のための売りは続きますので、リップル社としてもできるだけ安定した資金調達を行いたいはずです。
また、実需を考えるのなら低空飛行でも安定しているかもしくは緩やかな上昇が一番の理想であるとおもいます。
ならば、自身の売りを調整して価格を一定に落ち着かせようと考えるでしょうし
そうであるのならば、チャートを分析してもあまり今後の予想には役に立たないのではないのでは?と思うわけです。
注目すべきなのはリップル社とライバルの動向なのでは
基本的に彼らの意向通り動いてると思います〜買い圧が減ってきたら再び価格が上がるでしょうし、最終的には彼らの保有比率が下がってくると価格への干渉が難しくなり、想定される時価総額や流動性から中堅〜上位の為替と同程度のボラティリティに落ち着くのかなと想像しています^_^
— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) September 22, 2019
じゃあ、実際のところ何を観察していけばいいのか、となるとやはりそれはリップル社の動向でしょう。
ツイートにもありましたが
- リップル社がいつ、どうしたいのか?
- そのために今何をしているのか
このあたりに関係したニュースを追っていくほうが価格の予想としては有効に働くのかなと思います。
つまり、ファンダメンタルの観察のほうがXRPの値動きの観察には大きな意味をもちます。
なので、例えばリップル社の前回決算期末と比較して今期価格がどう変動したのか?流動性は向上したのか?リップル社はいくら資金調達できたのか?
— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) September 22, 2019
市場環境が悪く想定より調達できていないのであれば、期末に向けて売りを加速させるんじゃないか?という見方の方がXRPの場合は適切かと思います^_^
例えば指針さんは、四半期ごとに出している決算書を例に話をしています。
今後市場へ流すXRPの量は減らしていく方向であるとリップル社は言っていますが
四半期ごとに報告書を作成しているリップル社にとっては期末までには予定通りの資金調達を行い予定通りに進捗しているというアピールを報告書ではしておきたいはずです。
であるなら、四半期前というのは調整の期間になるでしょうからもしも予定通りの資金調達ができていないのであればXRPの売却を加速させる可能性があるわけです。
もうひとつ最近のイベントで注目すべきであると考えているのがSWELLです。
例年大きな注目を集めるXRPの一大イベントであるSWELLへの期待感から開催直前にはXRPの価格が上がりやすくなります。
今年ももしかすると同じような値動きをするかもしれません。
更に長期の目線を持つと同業他社、つまりライバルの動向もXRPの価格に影響を与える大きな要素になりえます。
いくらXRPの開発が順調に進んだとしてもそれを上回るペースで他社の仮想通貨が市場でシェアをとってしまえば結局XRPは使われることはなくなってしまいます。
既存の送金システムであるSWIFTに関するニュースはもちろんのこと
JPMコインなどXRPのほかにもブロックチェーンを使って送金手段に革命を起こそうとしているライバルがいくつか出てきています。
先日も、米金融大手のウェルズ・ファーゴがブロックチェーンを活用した送金を行おうとしているということでニュースになりました。
このようにXRPと同様にブロックチェーンを活用した送金に目をつけたライバルの動向もXRPが成功するか否かにとってとても大きな要素の一つになるのでXRPの価格にも大きな影響を及ぼしてくると思います。
結果が出るのはもっと先の話
リップル社の進め方や理念に共感できないのであればガチホなんてするべきではないですが、もし彼らが目指す未来に賛同するのであればしばらく黙って付き合い続ければいいと思います^_^
— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) September 22, 2019
1年や2年で価格が下がってどうのと言うのは、そもそもXRPとの付き合い方がちょっとなーというように思います^_^
いづれにせよ、仮想通貨市場はいまだ未成熟です。
XRPが本当の意味で使われるほどの実需を生み「価値のインターネット」を実現するまではXRPへの投資が成功したとは言えないと思っています。
そしてその答えがでるまで年単位で結果を待つ必要があるでしょうし、そもそもそうそう簡単には結果も出ないでしょう。
少なくとも私はそれぐらい待つつもりでXRPには投資しています。
もしも、直近ですぐに何百倍にもなるような投機が行いたいのであれば、XRPにベットするよりかはIEOなどを活用した草コイン投資を行うほうがいいと思います。
出来高の規模的にXRPではすぐにすぐN倍になるというのは難しいと思いますので
出来高の少ない将来有望な草コインへの投資のほうが現実的であると思います。
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