先日、折原も情報収集でよく利用させていただいているFXcoinで以下のような記事が掲載されました。
一般社団法人日本仮想通貨交換業協会が公開した統計データ(2019年1月~7月分)によれば、暴落期間中でも着実にXRPの保有量が増えてきており日本人のXRP人気は健在、という内容でした。
そこで、今回はリップラーの端くれである折原も本当にXRPはいまだ日本人に人気なのかについて再確認してみようと思います。
なお、一般社団法人日本仮想通貨交換業協会の統計データは↓で確認することができます。
現物保有量の増加率比較
現物の取引高を比較してしまうと、どうしても現物の価格に大きく結果が依存してしまうので、ここでは2019年の仮想通貨の現物保有量でそれぞれの通貨を比較してみたいと思います。
比較対象は仮想通貨界の基軸通貨BTCとアルトコイン界の雄ETHです。
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/201907-KOUKAI-01-FINAL.pdf
↑のデータをもとに比較してみます。
月ごとの現物保有量の増減率を集計すると↑のようになります。
こうしてみると、暴落も多い通貨であるにも関わらずXRPは安定して保有率が増加しているのがわかっていただけると思います。
取引高でいえば価格の暴落もあり、BTCとの溝を大きくあけられているXRPではありますが日本人人気については相変わらずのようです。
1口座当たりの投資額
もう一つ個人的に興味深いなと思ったのが↑の記事にある、預託金額と口座数による1口座当たりの平均投資額です。
先ほどのデータを活用すると利用者の預託金額と稼働口座数による 、1口座当たりの投資額は以下のように推移しています。
一見するとかなりのペースで投資額が増えているようにも見えるのですが、この間にBTCの対円相場は415,651円から1,084,323円となっており2.6倍に上昇しているとのことなので、円目線で見た実質的な投資額は案外そんなに変わっていないような気もします。
にしても平均投資額22万てどうなんでしょう。個人的にはやっぱりまだまだ少ないなーという印象でした。
仮想通貨へ投資している層は若年層が中心なので投資金額もどうしても伸びにくいのかもしれませんが
今後、さらに上の年代の仮想通貨への投資が増えないか期待しています。
ちなみに22万円をすべてXRPに投資した場合、現在のレート(1XRP=約26円)だと約8450XRPを保有していることになります。
↑のサイトでXRPの保有数のランキングを調べてみると8450XRPは大体上位6%の保有量になるみたいですね。
22万程度で上位6%になれるっておもうと仮想通貨ってやっぱまだまだフロンティアなんだなって感じしますね。
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